※この記事はアプデ前の過去ブログなので777文字をゆうに超えています^^;
インターネットで「保育士」と入力すると、それに続くワードに「辞めたい」というネガティブワードが来ます。それも、けっこう上位に。
2回目のブログでは、このテーマをW杯に例えて、書き進めたいと思います。
流行りのものには便乗!便乗!って気持ちもあったりなかったりしますが、私は小3から高3までゴリッゴリのサッカー狂だったので、ミーハー&にわかではありませんw
保育士やめたい とは、どういう状況なのか
様々な理由や状況、要因や想いがあって「保育士やめたい」という気持ちに至るのだと推察します。
その感情は誰も否定できないことであり、他者が簡単に理解できることでもないと思うので、やめたいという感情にどうこう言いたいわけではありません。
が、その状況をサッカーに例えるなら、ミスしまくったりケガしたり、仲間との連携が合わなかったり、相手との戦況によっては自分が不要な存在になったり。
おそらくそんな感じなんじゃなかろうかと思います。それを本人もビンビンに感じていて、挽回しようと頑張ってるんだけども・・・が、ダメ。結果は出ずにどんどん孤立。
そのうち自信が無くなって、カラ回りしたり集中力が続かずに凡ミスしたり。
たぶんそんな状況。
2018ロシアW杯で例えるなら「しっかりしろよ川島ぁぁぁ!」って感じ。
※初戦と2戦目を終えた時点の話ね。3戦目の川島選手は素晴らしかった、本当に。
さて、この状況はどのように打開されるのか
もし僕がチームメイトなら、そいつに声かけて心が折れないように励ましますね。
大丈夫だって言って落ち着かせますね。
長友選手が「川島選手へのバッシングが自分のことのように辛かった」とコメントされていましたが、まさにそんな感じ。
でも、僕は長友選手ほど人間できちゃいないし、キレイな嫁さんもいません(涙)
なのでそんな僕が声を掛けても、「やめたい」と言ってる保育士への効果は薄いでしょうね。
となれば選手交代ですよ。
いやむしろ、最初からこの一手ですよ普通。
だって、明らかに他の選手よりパフォーマンスが落ちてしまっているわけですから。
そんなんじゃあヤラれますよ、対戦相手に。いや!ベルギーに!!!
※ベルギー戦の約5時間ほど前にブログ執筆中なんです、実は。なのでブログ書いてソッコー寝てがんばって起きて応援しますよ!!
ここで緊急事態発生!
ケガする選手が続出!
ミスしまくる選手が続出!
もう、交代できる選手がいない状況に!
※W杯では1試合に3人までしか交代できないんですがね。
という状況ならどうしますか?
というか、保育業界って今まさにこういう状況ですよね?
ミスしまくるから、波長が合わないから、仕事(サッカー)へたくそだから。
そういう理由で、更なる選手交代させますか?
それとも1人少ない10人 対 11人で戦うって戦略を選びますか?
もちろん、そんな選択はしないですよね。
誰しもが11人 対 11人で、なんとかやりくりしながら戦うことを選択しますよね!
その為に、自信を無くしてる選手に声かけて、自ら歩み寄って、その選手のパフォーマンスを引き出そうとしますよね。
少し足を痛めている選手には、痛めている足に配慮してパス出しますよね。
でも、それを保育の現場で、自分の職場で実践できている人って、少ないんじゃないでしょうか。
いま、保育現場でのホットな話題
今日、川田一枝さん(@kazue_coach)という方のTwitterで、保育士のお茶会という記事を見ました。
その中で、どこの保育園も人材育成に苦労している という記述がありました。
保育士が辞めたら困るから、何も指導できない…という園の方針に悩んでいる という記述もありました。
お茶会に参加させて頂きました~ヽ(*´▽)ノ♪
— 川田 一枝【保育・子育てコーチ】 (@kazue_coach) 2018年7月1日
お茶会レポート☆|https://t.co/LgYFQp96LG
どこの保育所も同じなんだなと、とっても納得しました。
何を隠そう、私が働く保育所でもホットな話題です(苦笑)
だから、ここで悩んでしまう人の気持ちってとても実直だと思いますし共感できます。
おそらく、しっかりした保育理念や想いをお持ちの方は、なおさらそういった衝動にかられるのではないでしょうか。
でもですね。
そういう時はサッカーで考えてみてください。
W杯で考えてみてください。
なんならチームスポーツ全般なんでも良い。
どんな時でも励まし合い、厳しい状況の時には声を掛け合い、足を痛めた選手には肩を貸して助け合っています。
しんどいからこそ、そうしてるのだと思います。
おそらく彼らも心の底では「こんな下手クソさっさと交代させろや!」とか思ってるんでしょうがWW
だから、保育士の皆さんも、そのようなスタンスで、使えない新人保育士に接してみてはどうでしょうか。
できれば使えない中堅保育士にも同様に。
でも中堅だとよけいにタチ悪いですね~。
年数は重ねてるだけにアドバイスの仕方にも気を使うし、でもそもそも人としてどうなの なんて思っちゃう部分も多々あるし。
でも、その人の目線まで膝を落として、接してあげませんか。
決して見返りは求めずに。
響いてくれたら超ラッキーくらいの(良い意味で)他人事なスタンスで。
固定観念でコリ固まったベテラン保育士には、どう接しましょうか。
う~ん難しいですね~。強敵ですね~。
ちょっとココに関しては、別のテーマで後日書こうと思います(滝汗)
さて。
今日のブログはこれでおしまい。
最後は変な終わり方になっちゃいましたが、伝えたいことは書けたかな と。
というか、私が保育士の方々に伝えたいことって、正直この一点のみだったりするんですよね。
保育士やめんな!
最後までご高覧頂き、ありがとうございました。
今後はブログだけでなくnoteや音声配信なども考えておりますが、その情報はすべてTwitterに集約させますのでフォローして頂けると嬉しいです。