保育士アップデート研究所

朝専用! 777文字以内にまとめた保育士ブログ。 保育士がたのしく働いていくためにはどんなアップデートが必要なのか研究している人。中の人は元パチンコ大手企業のマネージャーという変わり種。

5分で覚える!保育の質を上げるカンタン時短テク

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※この記事はアプデ前の過去ブログなので777文字をゆうに超えています^^;

 

事務所に入るときに、よく思うことがあります。

 

それは、中の人と目が合わない ということです。

 

正確には目が合わないことが多い というだけで、もちろんあいさつを返してくれたり「どうしました?」と声を掛けてくれたりするときも普通にあります。

 

なので、険悪な職場ということではありませんし、僕が嫌われているわけでもありません。たぶん(苦笑)

 

 

「(失礼)しま~~す」みたいなラフな感じで入室するので、別にキッチリあいさつを返して欲しいわけではありませんし、いちいち作業の手を止めて欲しいわけでもありません。

 

むしろ、そんなことしてたら超非効率なので、多忙な保育士さんが余計に仕事に追われることになっちゃいますし。

 

 

でもですね。

 

チラ見くらいしてくれてもイイじゃんよぉ って思うわけです。

 

実は、そのチラ見が保育の質を向上させることにつながると思っているわけです。

 

 

 

出入りするスタッフの表情をしかと見よ!

 

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前の会社は、事務所の出入り時のあいさつとかけっこうこだわっている会社で、新しいアルバイトスタッフが入社すると教育係の社員さんがキッチリ指導育成してくれていました。

 

そんな会社だったので、あいさつへのこだわりを持っている人も多く、ある時えらい人から「事務所の出入りのあいさつがなっとらん!」と怒られたことがありました。

具体的になにがダメだったのかというと、僕のリアクションがダメだ とのこと。

 

僕は管理職だったので、事務所の自分のデスクに座ってパソコンの前でデスクワークしていることが大半だったのですが、そのときに入室してきたスタッフの表情をまったく見ていないじゃないか、と怒られたんです。

 

 

スタッフがどんな表情で働いているのか、どこかおかしな様子はないか、たのしく接客できているか、なにか悩んでいたりする雰囲気はないか

 

そういうことが気にならんのか? お前は。

 

それをやらないのなら、何のための管理職だ?

 

こういう部分がスタッフのモチベーションを左右して、お客様へのサービスにつながるんやで。

 

 

こういったご指導を頂き、とても勉強になったのですが、同じことが保育所の事務所でも言えると思います。

 

 

なので、チラ見くらいしてくれてもイイじゃんよぉ って思うわけです。

 

 

 

 

ところがどっこい

 

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ところがどっこい忙しいわけですよ、保育士は。

 

園長や主任は当たり前ですが、それ以外の保育士みんなデスクワークを抱えているわけです。

 

でも、保育の現場でパソコンの基礎知識を持ってる人って、けっこう少ないような気がしていて・・・。

 

パソコンを操作している様子を見ていれば、その人のパソコンスキルがある程度は分かっちゃうのですが、今まで出会った保育士さんの中でショートカットキー操作を駆使している人には出会ったことがありません。

 

そもそも畑ちがいの分野なのかもしれませんが、忙しいならなおさら、パソコンスキルを身に付けて業務効率あげようよって思いますし、そんなんだから事務所でパソコンの画面に必死でかじりついちゃうわけで。

 

かじりつきだから、入ってくる保育士さんの表情なんか見る余裕ないわけで。

 

必死でパソコンにかじりついてる園長や主任に声を掛けるのって、とっても勇気がいるわけで。

 

けっきょく、報連相が欠如したり遅れたり、うまくいかなくて保育士のモチベーションが下がって結果的に保育の質が低下して・・・。

 

 

こういう状況ってけっこうあるんじゃないかなって思うわけです。

 

 

これだけ覚えて!7つの操作

 

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パソコンのショートカットキーを覚えることで、画面から目を離せる時間が確実に増えます。

 

手元はキーボード操作をしていても目線は画面から離すことが出来るようになります。

 

目線だけでじゅうぶんコミュニケーションとれますので、それだけで気持ちよく働ける瞬間が増えるようになります。

 

保育士たちが気持ちよく働けているということは、子どもたちへ提供する保育の質の向上も期待できます。

 

 

あなたが7つのショートカットキーを覚え、実践して身に付けることで自分自身をアップデートする。

そうすることであなた自身とあなたの周りの人たちの環境が少しだけ良くなっていく。

 

そのように考えることが出来たのなら、少し苦手なパソコンスキルにも挑戦してみようかなという気になりませんか?

 

なって頂けたのなら、私が厳選した超基礎的だけど使い勝手の良いショートカット7つをご紹介します。

 

 ①Ctrl 押しながらP押す = 印刷する

プリントの頭文字を取ってPなので「プリントのP」と覚える。

そのままEnterキー押せば、マウスに触れることなく印刷できるのでカッチョイイですよ!

 

②Ctrl押しながら A =すべて選択する

すべて なのでオールの頭文字をとってAと覚える

 

③Ctrl押しながらC押す =コピーする

そのまんま。めちゃくちゃ使用頻度の高いショートカットキーです。

②と③を組み合わせて、すべて選択してコピーする みたいなことがキーボードをチラ見くらいで出来るようになるとカッコイイですよ!

 

④Ctrl押しながらX=切り取る

コピーと類似の切り取る。

Xがハサミの形に似てるのでハサミで切り取る と覚えてます、僕は。

 

⑤Ctrl押しながらV =貼り付ける

これもコピーなどと組み合わせて使用すると時短になりますね。

なぜVなのか。語源はわかりませんが、僕は貼り付ける時の効果音として覚えてます。

ヴィシィッ!と。力強く貼り付けるイメージを持ってヴィシィッ!のVで覚えてますw

 

⑥Ctrl押しながら Z =ひとつ前の操作に戻る

便利です。

間違えて文字を消しちゃったりしたときに、わざわざもう一度入力するのではなく、これで代用。

これに関する覚え方は・・・わかりません(涙)

 

⑦Ctrl 押しながらS =上書き保存

これもそのまんまですが、こまめに上書き保存しておくことで「消えちゃった」という悲惨な結果を避けることができます。

 

 

 

以上、7つ。

 

知ってる人からすると、こんな初歩的なことをエラソ~に語ってんじゃねぇ!って気持ちになると思いますが、意外と知らない or 身についていない人けっこういるんじゃないかと思います。

 

 

ちっぽけな時短テクではありますが、この小さなことが保育の質を向上させることにつながるイメージを持って、ご自身をアップデートしていきましょう!

 

 

最後までご高覧頂き、ありがとうございました。

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意外に高い?求人で一番気になる保育士の給料を公開!

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※この記事はアプデ前の過去ブログなので777文字をゆうに超えています^^;

 

ちょっと今日は、お金の話から始めようと思います。

 

みんな好きだと思うので。

なにを隠そう、私も大好きですw

 

やっぱお金は大事やで!

 

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慢性的に人手不足の保育業界ですから、そりゃもう常に求人広告出してる状態。

そのシーンで一番関心が高いテーマは「給与面」だそうです。

 

本当に一番かどうか明確な根拠があるわけではないですが、まぁおそらくその通りですよね。

 

だって、私が働いている保育所でも、しょっちゅうお金の話題が出てきますからw

 

それに次いで、人間関係が気になるテーマってところでしょうか。

 

なので「給与面ってどうなんですか?」という質問が多いそうですが、この質問への回答がけっこう難しい! らしい。

 

過去ブログにも書きましたが、認可・認可外  民間・公立 といった具合に、保育施設のカテゴリは多岐に渡ります。

 

お財布も母体も全く異なるわけですから、給与体系や昇給制度も全然違います。

 

なので「給与面ってどうなんですか?」という質問に答えるのって、けっこう難しいらしい。

 

難しいけど、知ってる範囲で書いてみようと思います。

 

 

 

意外と高給取りの保育士さん

 

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保育士って低賃金なイメージがあり、確かにその通りだと思います。

でも、けっこう貰ってる保育士さんもいるんですよ、実は。

 

それが公立保育所の正規保育士さんです。

 

もちろん各自治体によって異なる部分はありますし、所長や主任といった役職手当などを含めると、より複雑化していきますので一概には言えません。

 

が、そんなに悪くない給与体系だと思います。

 

手当てなどがカラんでくると、ちょっとよく分からないので(すみません)一般職の公立の正規保育士の場合で計算してみると。。。

 

スバリ!

 

定年退職ちょい前の年収が…

 

 

約800万くらい。  ドドン!

 

 

私の知り合いの保育士さんのリアル年収を元にしているので仮説でもなんでもない数値です(苦笑)

 

悪くないですよね、ぶっちゃけ。

 

というか、役職手当てを抜いた金額ですよ、これ。

 

よくよく考えてください、一般的な民間企業にあてはめて。

 

年功序列とはいえ、定年までヒラ社員なわけですよ、悪く言うと。

 

その人の年収が800ですよ、800!

 

 

前述の通り、各自治体によって異なる部分はありますが、そんなに大きくはハズしてあいと思います。

 

なぜなら例えば、隣接する自治体によってあまりにも大きな給与差があると保育士の偏りが生じちゃって、ある種の価格競争になりますよね。

 

良くも悪くも価格競争を避ける(ことができる)のが公立の強みですから、まぁそんなことは避けるようにしているでしょう。

 

よって、この指標はそこまで大きくハズしてないんじゃないかと思います。

 

まぁ100万前後の差異はあるかもしれませんが、園長やってたり諸々の手当てなどが付くと、大台に乗っちゃってる保育士さんも実在するんじゃないかなって思います。

 

 

なので、給与面を重視したい保育士さんは、公立の保育所で働けるようにアタックしてみてはどうでしょうか。

 

基本的に年功序列型なので最初から高給取りにはなれないかもしれませんし、もっと貰ってる民間の保育士さんもいらっしゃるとは思いますが、給与面がネックで迷っている人がいらっしゃるなら、公立をオススメします。

 

保育士やめちゃうくらいなら、違う保育施設に転職しちゃえばいいんですよ。

本当に。

 

ただし、公立には様々な雇用形態があり、それによって大きく給与や福利厚生が異なるので要注意!

 

次に続く・・・。

 

 

※いつもは夜にブログ書くことが多いのですが、今日はお昼に書きました。 今日の夜は以前働いていた24時間託児所で知り合った先生と食事に行くので♪

 

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園長と合わない・嫌いと言うけども…

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※この記事はアプデ前の過去ブログなので777文字をゆうに超えています^^;

 

今回のテーマは園長先生について。

施設によっては所長やセンター長なんて呼び方されてるところもあるかと思いますが便宜上、園長という呼び名で書き進めていきますね。

 

とにかく〇〇が多くて驚いた

 

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私は前職でパチンコ店の副店長のようなポジションで働いておりました。

いわゆる管理職というやつで、10年ほど管理職を経験したのちに、一念発起して保育業界に飛び込んだわけです。

 

まったくの畑ちがいの業種ですから、何から何まで違う世界。

 

違和感だらけの日々で共通点を探すほうがむずかしいって感じでしたが、管理職としての仕事内容で見てみると、そこそこ応用ができそうな印象を持っていて、「あぁ~こんな感じなら僕も園長できるんじゃね」と思っていました。

 

無資格未経験のぺーぺーのくせに(恥)

けっこう本気で思ってました(恥)

が、次第にその自信はうすれていくわけです(苦笑)

 

なぜかというと、園長に対する〇〇があまりにも多かったのです。

 

保育士の皆さんなら○○の中身お分かりですかねw

 

そうです、グチですグチ。

ブランド物のバッグなら喜んで受け取るのですがグチは誰しも欲しくないですね~w

こんなにグチられまっくたら、僕やっていけないわ…と折れました。

園長どころか保育士資格すら取ってないのにw

 

 

思い出補正機能

 

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私が最初に出会った園長だけでなく、その次もその次も、基本的に園長先生はけっこうな頻度でグチられてましたね。

もちろん直属の上司ですから、ド直球でボロカス言う人はいませんでしたが、言葉を選びつつも、みなさんコンコンと不平不満を抱いてましたね。

 

中には思い出補正機能が発動して、前任の園長や過去の園長と比較して「イマノエンチョ~ニナッテカラ~・・・」と過去を美化すると同時に現在を否定する傾向もよく見ますね。

 

いやいや、前の園長のことめちゃめちゃ嫌ってたやん! と。

キッチリして欲しいと言うてたやん! と。

で、キッチリした園長が来たら「こまかすぎる、性格が出てる」とか言うてるやんww

 

まぁ、本気でグチってるわけじゃないと思うので軽く受け流しておきますけども。

 

 

ほんとこんな感じの場面って、どこの保育園でもあることなんじゃないかな~と思ってしまうくらい、たくさん遭遇してきました。

 

 

園長ってかなり難易度高い管理職

 

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私も長いこと管理職していましたので、マネジメントに必要なスキルや考え方などはセミナーに行ったりして勉強していましたし、10年ほどですが経験からくる自論もあります。

 

私なりの過去の経験を踏まえても、保育園の園長はかなり高いマネジメントレベルが求められる職位だと思います。

 

例えば、新年度のクラス担任の構成、つまり人員配置を園長ひとりで考えていたり。

 

人事配置なんて絶対に正解がないジャンルの仕事を、園長ひとりでやること自体がすでにおかしくて、そんなもん不満が出ないわけないじゃないですか!

 

それなのに毎年恒例のように、園長が(基本的に)ひとりで決めるんですって。

※私が働いていたところは。 

 

それを聞いてビックリしましたよ、私。

 

こんな正解のない無理ゲーを毎年恒例のようにやって、信頼残高を減らして、カゲでグチられて・・・園長って大変だなって。

 

まぁそもそも、人事配置なんかにひとりで挑んでる時点でマネジメントゲーム的に負けなんですけどね。

 

3~4人の先生に相談するとか、てっとり早く全員から希望聞く(姿勢だけでも見せる)とかすれば良いのに。

 

前職では社員の人事は店舗の役職者全員で毎度毎度、熟考して決めてましたよ。

 

異動する社員の成長に繋がる人事異動なのか。

 

送り出す時の課題形成、考課と評価の着地点はどのあたりに設定するのか。

 

など、毎回熟考した上で人事異動を決めてましたけどね。

 

たぶん。。。

 

いや、ちょっと美化しすぎました。過去をww

 

 

園長と合わない・嫌いと言うけども…

 

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まぁそんなこと言わずにさ、けっこうむずかしいポジションだってことを、今よりもう少しだけ分かってあげて欲しいんです。

 

今もじゅうぶん分かってくれてるんだと思いますが、今よりもう少しだけ。

 

そもそも波長が合う人の方が割合は少ないはずですから。

 

園長と言ってもスーパーマンじゃんないんだし、欠点だって人並みにありますよ。

 

そのうえ、保育業界で求められる安全管理や人的資源管理、民間に至っては経費管理なども出てくると、けっこうお手上げ状態でアップアップだと思いますよ、僕は。

 

なので、グチるなとは言いません。グチっても良いんです!

 

ただ、園長に対する許容範囲をもう少し広げてみませんか というご提案です。

 

 

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「保育士やめたい」をW杯で例えてみた

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※この記事はアプデ前の過去ブログなので777文字をゆうに超えています^^;

 

インターネットで「保育士」と入力すると、それに続くワードに「辞めたい」というネガティブワードが来ます。それも、けっこう上位に。

TwitterなんかのSNSでも同様ですね。

 

2回目のブログでは、このテーマをW杯に例えて、書き進めたいと思います。

流行りのものには便乗!便乗!って気持ちもあったりなかったりしますが、私は小3から高3までゴリッゴリのサッカー狂だったので、ミーハー&にわかではありませんw

 

 

保育士やめたい とは、どういう状況なのか

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様々な理由や状況、要因や想いがあって「保育士やめたい」という気持ちに至るのだと推察します。

その感情は誰も否定できないことであり、他者が簡単に理解できることでもないと思うので、やめたいという感情にどうこう言いたいわけではありません。

 

が、その状況をサッカーに例えるなら、ミスしまくったりケガしたり、仲間との連携が合わなかったり、相手との戦況によっては自分が不要な存在になったり。

 

おそらくそんな感じなんじゃなかろうかと思います。それを本人もビンビンに感じていて、挽回しようと頑張ってるんだけども・・・が、ダメ。結果は出ずにどんどん孤立。

そのうち自信が無くなって、カラ回りしたり集中力が続かずに凡ミスしたり。

 

たぶんそんな状況。

 

2018ロシアW杯で例えるなら「しっかりしろよ川島ぁぁぁ!」って感じ。

 

※初戦と2戦目を終えた時点の話ね。3戦目の川島選手は素晴らしかった、本当に。

 

 

 

さて、この状況はどのように打開されるのか

 

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もし僕がチームメイトなら、そいつに声かけて心が折れないように励ましますね。

大丈夫だって言って落ち着かせますね。

 

長友選手が「川島選手へのバッシングが自分のことのように辛かった」とコメントされていましたが、まさにそんな感じ。

 

でも、僕は長友選手ほど人間できちゃいないし、キレイな嫁さんもいません(涙)

なのでそんな僕が声を掛けても、「やめたい」と言ってる保育士への効果は薄いでしょうね。

 

となれば選手交代ですよ。

いやむしろ、最初からこの一手ですよ普通。

 

だって、明らかに他の選手よりパフォーマンスが落ちてしまっているわけですから。

そんなんじゃあヤラれますよ、対戦相手に。いや!ベルギーに!!!

 

※ベルギー戦の約5時間ほど前にブログ執筆中なんです、実は。なのでブログ書いてソッコー寝てがんばって起きて応援しますよ!!

 

 

 

 

 

ここで緊急事態発生!

 

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ケガする選手が続出!

ミスしまくる選手が続出!

もう、交代できる選手がいない状況に!

 

※W杯では1試合に3人までしか交代できないんですがね。

 

 

という状況ならどうしますか?

というか、保育業界って今まさにこういう状況ですよね?

ミスしまくるから、波長が合わないから、仕事(サッカー)へたくそだから。

 

そういう理由で、更なる選手交代させますか?

それとも1人少ない10人 対 11人で戦うって戦略を選びますか?

 

もちろん、そんな選択はしないですよね。

誰しもが11人 対 11人で、なんとかやりくりしながら戦うことを選択しますよね!

 

その為に、自信を無くしてる選手に声かけて、自ら歩み寄って、その選手のパフォーマンスを引き出そうとしますよね。

少し足を痛めている選手には、痛めている足に配慮してパス出しますよね。

 

でも、それを保育の現場で、自分の職場で実践できている人って、少ないんじゃないでしょうか。

 

 

 

いま、保育現場でのホットな話題

 

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今日、川田一枝さん(@kazue_coach)という方のTwitterで、保育士のお茶会という記事を見ました。

その中で、どこの保育園も人材育成に苦労している という記述がありました。

保育士が辞めたら困るから、何も指導できない…という園の方針に悩んでいる という記述もありました。

 

 

どこの保育所も同じなんだなと、とっても納得しました。

何を隠そう、私が働く保育所でもホットな話題です(苦笑)

 

 

だから、ここで悩んでしまう人の気持ちってとても実直だと思いますし共感できます。

おそらく、しっかりした保育理念や想いをお持ちの方は、なおさらそういった衝動にかられるのではないでしょうか。

 

でもですね。

そういう時はサッカーで考えてみてください。

W杯で考えてみてください。

なんならチームスポーツ全般なんでも良い。 

 

どんな時でも励まし合い、厳しい状況の時には声を掛け合い、足を痛めた選手には肩を貸して助け合っています。

 

しんどいからこそ、そうしてるのだと思います。

 

おそらく彼らも心の底では「こんな下手クソさっさと交代させろや!」とか思ってるんでしょうがWW

 

 

だから、保育士の皆さんも、そのようなスタンスで、使えない新人保育士に接してみてはどうでしょうか。

 

できれば使えない中堅保育士にも同様に。

でも中堅だとよけいにタチ悪いですね~。

年数は重ねてるだけにアドバイスの仕方にも気を使うし、でもそもそも人としてどうなの なんて思っちゃう部分も多々あるし。

 

でも、その人の目線まで膝を落として、接してあげませんか。

決して見返りは求めずに。

響いてくれたら超ラッキーくらいの(良い意味で)他人事なスタンスで。

 

固定観念でコリ固まったベテラン保育士には、どう接しましょうか。

う~ん難しいですね~。強敵ですね~。

ちょっとココに関しては、別のテーマで後日書こうと思います(滝汗)

 

 

さて。

今日のブログはこれでおしまい。

最後は変な終わり方になっちゃいましたが、伝えたいことは書けたかな と。

 

というか、私が保育士の方々に伝えたいことって、正直この一点のみだったりするんですよね。

 

保育士やめんな!

 

 

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「保育士食わねど高楊枝」

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※この記事はアプデ前の過去ブログなので777文字をゆうに超えています^^;

 

「武士は食わねど高楊枝」ということわざがありますが、保育士もこれに近いイメージで見られることが多くてそれが当たり前になっている気がしていて。

この危険思想に待機児童問題の原因が詰まっているような気がしていて。

 

だから最初に、このテーマでブログを書こうと思ったわけです。

 

開幕戦からいきなり順番が前後しちゃいましたが、はじめまして! 保育士アップデート研究所の「たねがしぃ」です。

当ブログをご覧頂き、本当にありがとうございます。

よくもまぁ、こんな名もない三十路男の初ブログを…ww

 

「あんた誰だ?」という疑問もあろうかと思いますが、そのあたりは、おいおい触れていければと思います。

 

まずは! 保育に関わる人たちに当ブログを読んで頂き、保育士のアップデートを創造する第一歩になればと思います。

 

それでは本編に戻りま~す。

 

 

無償化するなら賃上げしてよ!

 

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「2019年より幼児教育無償化が本格スタート!」

みたいな記事がネットやニュースで大きく取り上げられ始めると、それに呼応するかのように各種SNSやネット媒体では「そんなことしても意味がない」「それなら保育士の給与あげろ」などと言った反対の声。

 

まぁ確かにその通りだと思います。

無償化して間口を広げても、保育士の人数がいなければ、結局、預かれる子どもの数が増えるわけではないので。

 

それに、無償化することで待機児童が更に増加する というシミュレーション見解もあります。

 

だから「無償化よりも保育士の給与あげて保育士確保を!」というご意見が出るのは、ごくごく普通のことだと思います。

 

 

でも、それで保育士増えますかね?

 

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保育士の賃上げは、一筋縄ではいかない難しい問題です。

 

一時金なのかベースアップなのか といった問題ももちろんありますが、認可と認可外 民間と公立 という違いがあります。

 

所属カテゴリが多岐に渡っている特性があるため、みんなを一斉に一律に上げるということがとっても難しい というのが現状です。

 

民間と公立ではお財布が異なりますし、認可と認可外では補助金の有無や割合が異なります。

なので、「給料あげろ!」と簡単に言いますが、けっこう難しいんですよ。

 

後は、公立だとその自治体の財政状況なんかにも左右されやすいようですね。

 

 

と、まぁこのへんの話は、また別のブログで書くとして。

 

こういった「難しさ」を、なんらかの手法で乗り越えたとして、保育士の給料アップが実現したとして。

そこそこ妥当な範囲で給与面が改善されたとしましょう。

 

でも、それで保育士増えますかね?

辞める人は減りますかね?

現役保育士さんが自分の親友に「保育士なりなよ!おすすめだよ♪ キラリン☆彡」って言いますかね?

 

言わないですよね、たぶん。

※キラリン☆彡 は、そもそも誰も言わないとは思いますけどw

 

だって「保育士のしんどさ」って給与面だけじゃないですもん。

 

 

ここです!ここが今日のポイントであり最大のテーマ

 

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保育士不足の最大の要因って、ココだと思っています、私は。

 

そもそも現役の保育士たちが保育士という職業を推奨できていない。

 

知人・友人にオススメすることが出来ないくらいに保育士が疲弊してしまっていることが現代の保育業界の最大の課題。

 

逆に言い換えると、いくら給与が低くっても、働いている保育士さんたちが心の底から仕事を楽しんでいるのなら「僕も私も保育士になりたい!」って人は、けっこういると思うんですよ。

 

2017年 小学生なりたい職業ランキング女の子の部で、なんと!!同率3位ですよ、保育士って。

resemom.jp

 

 

 

 

堂々3位の職業なのに「働き手がいない」と嘆かれ、社会問題になっている現代。

 

ココを変えなきゃ! いやむしろ、ココさえ変えれば絶対好転しますって!

だって素晴らしい職業なんですから、保育士って!

 

僕がブログを始めた理由は、これを伝えたかったからなんです、はい。

 

 

 

 

自らをアップデートして新たな保育士になろう!

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給与あげてもらおう とか、待遇改善してもらおう とか、ずっと「待ち」のスタンスではダメですよ ということ伝えたい。

 

そんな「待ち」のスタンスで給与や良い環境を得たとしても、しばらくすると他の不満に関心が行ってしまい「人間関係が~」とか「週案作成が~」とか新たな不満が出てきてしまうんじゃないでしょうか。

(週案作成って超メンドク〇イらしいですねw) 

 

そんな保育士を見ていても、「僕も私も保育士なりたい!」って言ってくれる人は増えませんよね。

 

だから自分で自分を高めようと、新しい行動をするってことが重要だと思うんです!

従来の保育士をアップデートして次代を担う新たな保育士を増やそう!

周りにそういう人がいないなら、自分がその一人目になろう!

一人目になるのが不安なら、まずは仲間と自信を見つけよう!

 

例えば日々の仕事に忙殺されているのなら、ヤラれないように事務スキル身に付けましょう! 

 

そんな想いで、私はブログを始めました。

(だれ目線でモノ言うてんねん というツッコミは全面的に受け入れますw)

 

 

 

「んなこと言っても理想と現実は違うんだよね」

 

そのように思われる方もたくさんいらっしゃると思います。

 

なので、この理想論を具現化するための具体的な内容をこれからのブログで書いていければと思っています。

 

現代の保育士の在り方や仕事のやり方に疑問を抱いている人は数え切れないほどいると思います。

そんな人たちと共に、アップデートされた保育士像を創造し、行動に移していく。

 

そうすることが一つの社会問題の解消にも繋がるわけですから、めちゃくちゃワクワクしますし、「これって一石三鳥ぉぉぉぉ!」ってタギってしまう自分がいますww

 

こんな私に少しでも共感して頂けたら、周りの人たちに保育士アップデート研究所のことを紹介して頂けたら嬉しいです。

 

そのこと自体が一つの立派な行動だとも思いますし、なによりそうして頂けることで私自身の励みになります!

 

だって、初めて始めたブログですから、反応もらえるってだけでモチベーションになりますもん!

 

さて。

明日もドロッドロの人間関係の中、全力で保育たのしむぞ! って感じで、初ブログは終わり。

 

最後までご高覧頂き、ありがとうございました。

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